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名郷直樹「武蔵国分寺公園クリニック」名誉院長

「武蔵国分寺公園クリニック」名誉院長、自治医大卒。東大薬学部非常勤講師、臨床研究適正評価教育機構理事。著書に「健康第一は間違っている」(筑摩選書)、「いずれくる死にそなえない」(生活の医療社)ほか多数。

「危険率」偶然の結果が出てしまう確率が5%未満なら真実

公開日: 更新日:

 一部の人を選び出しての標本調査の結果が示すものが、偶然起きたことなのか、真実を示すのかを考え、偶然起きた可能性を危険率という形で計算し、偶然に起きた可能性が5%以上なら真実ではない。5%未満なら真実とするわけです。実際の計算では、男性の喫煙率の減少が偶然である可能性は、小数点18桁以上という小さなもので、この減少は真の減少であるというわけです。

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