長梅雨で日照時間が短い2019年はビタミンD不足に要注意

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 次の数字は、健康と関係が深い、あるジャンルの県別ランキングだ。いったい何の数字か想像してほしい。

1位…山梨 =2188
2位…愛知 =2168
3位…和歌山 =2155
4位…三重 =2144
5位…岐阜 =2135

 単位は「時間」である。逆に少ないのは――

43位…山形 =1683
44位…富山 =1680
45位…秋田 =1674
46位…島根 =1664
47位…青森 =1622

 答えは、年間の日照時間(2016年総務省統計局調べ)だ。

 暦の上では秋分の日が過ぎ、冬至に向け“昼の時間”はだんだん短くなる。つまり、日照時間は減ってゆく。

 実は、日照時間は我々の健康とつながりが深い。

 日照時間が短くなると、体内でビタミンDやセロトニンが不足するという。とくに前者は、紫外線量との相関関係が明らかになっている。紫外線量が多い「春~夏」には血中ビタミンDの濃度は高くなり、逆に少ない「秋~冬」には濃度は低くなるのだ。

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