「下駄」で足指の内在筋が鍛えられ つまづきの防止になる

公開日: 更新日:

 足指を鍛えていたら、歩く時でも、地面をしっかりつかまえて、前に踏み込むことが可能である。

「若手の力士が下駄を履いているのは有名ですが、最近では他のスポーツ選手もトレーニングに使う方が増えています。足指でしっかり鼻緒をつかみながら歩いて、足指の内在筋を鍛えているのです。相手にぶつかるなど瞬発力には、足指で蹴って飛び出す力が重要ですからね」

 下駄が健康にいいと思っても、電車通勤のサラリーマンにとっては、ちょっと難しい。

 朝夕、あるいは休日、自宅周辺の散歩時、シューズを脱ぎ、素足で下駄履きの姿も一考かもしれない。

【連載】和式生活が健康を作る

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド