足腰の筋肉が鍛えられる「古武道」は転倒予防にも役立つ

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 古武道は、格闘技と違い、相手を倒すという思想はない。

 護身術を中心に、自らの術を磨く。闘う相手は他人ではなく、自分だけということになる。

「相手に近づく“すり足”の歩き方、総じて腰を落として動く心技ですから、筋肉が足腰に集中します。歩行機能を支える足腰の主な筋肉は、腰の回りの筋肉(臀筋群)、太ももの筋肉(大腿筋)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)などの筋肉です。古武道はこれらの筋肉を鍛えますので、年老いても物につまずくリスクが軽減される。つまり高齢者にとって古武道の修練は、転倒の予防にもなるのです」

■精神力も養える

 また、武道修練による手足の位置関係。相手に隙を見せない姿勢の保全。結果、周辺で起こる障害への予防や注意力も自然に身に付けることになるという。

「加齢による体の衰弱を抑えることは若さを保つことと同意。これはボケや認知症の予防にもつながります。正確なデータはありませんが、高齢者に多い肺炎などを抑える心肺機能の活性化にも結び付きます」

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