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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

ウルイはビタミンCが豊富 紫外線対策として朝に食べたい

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 さらに、ウルイにはビタミンKも豊富に含まれています。ビタミンKはカルシウムの骨への沈着をサポートするため、骨の健康を維持するためにぜひ食べたい栄養素です。油に溶けやすい性質を持つので、オイルと一緒に取るとよいですね。

 山菜の中でもアクやえぐ味が少ないのでサラダなどの生食か、サッと茹でる程度にすると、ビタミンCの破壊や流出が防げます。ビタミンKとの兼ね合いを考えると、オイルドレッシングをかけたり、朝に食べるならお刺し身とオリーブオイルを合わせてカルパッチョなどもよいでしょう。また、生食以外にも、さっと揚げて天ぷらにしたり炒め物やスープに加えてもおいしく食べられますよ。

 シャキッとした食感と山菜らしい苦味をぜひ堪能してみてください。

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