1955年、埼玉県蓮田市生まれ。日本大学医学部卒業後、亀田総合病院(千葉県鴨川市)や新東京病院(千葉県松戸市)などで数多くの手術症例を重ね、02年に現職に就任。これまでに執刀した手術は6500例を超え、98%以上の成功率を収めている。12年2月、東京大学と順天堂大の合同チームで天皇陛下の冠動脈バイパス手術を執刀した。近著に「天職」(プレジデント社)、「100年を生きる 心臓との付き合い方」(講談社ビーシー)、「若さは心臓から築く 新型コロナ時代の100年人生の迎え方」(講談社ビーシー)がある。
こうした進歩に合わせ、僧帽弁閉鎖不全症に対する外科手術は10年ほど前は死亡率が40~50%だったものが、最近は手術数が多い獣医院では10%程度まで改善されているようです。ただし、犬の心臓手術を行える獣医師はまだそれほど多くはなく、実施できる施設も限られるのが現状です。また、手術費用も150万~200万円ほどかかります。 いまは、ペットは家族の一員だという人も多いでしょう。われわれ人間と同じように、さらに医療が進化して少しでも健康に長生きできるような環境の整備が期待されます。
<< 前へ
前の記事 パンダの心臓治療では人間と同じ処置が行われている 2022/02/25 06:00
次の記事 アスリートのドーピングで使われる心臓治療薬はいくつもある 2022/03/11 06:00
薬やサプリで咳、息切れを感じたら「間質性肺炎」に注意したい
男性はなぜ女性より平均寿命が短いのか (2)寿命の差は男性ホルモンの血管保護作用が弱いから
老親・家族 在宅での看取り方 特別訪問看護指示書で頻回の訪問…自宅での生活を徹底的にサポート
突然、母が別人になった (21)入院から3カ月…ようやく“会えた”母は表情を失っていた
正解のリハビリ、最善の介護 よくある介護の悩み(7)徘徊を繰り返す場合はどう対処すればいい?
クスリ社会を正しく暮らす クスリの使い方から見える“新型コロナ”のいま
睡眠時無呼吸症候群のCPAP療法が続けられないなら「舌下神経電気刺激療法」
男性はなぜ女性より平均寿命が短いのか (1)生物学的な違いが寿命の差を生んでいる
親を要介護にさせたくない 「遺言書」は親から子へのメッセージ…種類は3つある
第一人者が教える 認知症のすべて 若年性認知症の発症年齢は50歳前後が多い…「定年まで働く」が治療目標
健康長寿に役立つ高齢薬膳 【ヤマブシタケ】滋養強壮に優れ、「脾」の働きを高めて胃の不調を整える
独白 愉快な“病人”たち 局所性ジストニアが分かったあんざいのりえさんはリスクあっても手術を選択
役に立つオモシロ医学論文 頭は使わないと衰えるのは本当?最新研究が明かす年齢と認知スキルの関係性
医者も知らない医学の新常識 立ち上がると血圧が上がる人は危険…動脈硬化や認知症との関連も
医療のミカタ 医療のフシギ “ポンコツ”マイナ保険証に医療側と製薬会社はひと安心?
Dr.中川 がんサバイバーの知恵 コロナ禍に定着した“受診控え”で進行がんになる悲劇
高齢者の正しいクスリとの付き合い方 長らく続くクスリの供給不足…治療に支障が出ないよう努力している
「梅毒」の新規感染報告…ワースト2の昨年同期を94件上回る
日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
中居正広さん激ヤセで注目の「盲腸がん」は大腸の中でも最奥に発生する
4月からワクチン定期接種…帯状疱疹を知る(4)やっかいな後遺症「帯状疱疹後神経痛」にならないためのポイント
帯状疱疹について知っておきたいこと(下)経験者が語る…最初に疑ったのは緊張型頭痛だった
山川豊さんが告白…肺がんの脳転移は長期延命どころか治る可能性も
すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行
食道がん公表のチバユウスケさん他界…飲酒後は唾液中の発がん物質濃度が10倍に
(4)急性大動脈解離の手術は心臓外科医でも受けたくない
風邪をひくと眠くなるのはなぜか しっかり寝れば早く治る?
「つらい。もう、逝かせてくれ」坂本龍一さんの闘病生活が伝える教訓
もっと見る
ファンケルが発見!! 老化は「治る」時代に!? 植物由来の成分に老化細胞を除去する作用が
物価高・円安で生活が苦しい日本 増税も検討されているいま、どこに視点を置けばよいか識者に問う #税収最高なぜいま増税
がん患者にとことん寄り添ったサイトと小冊子誕生~ファンケル
発売から2年で累計販売150万本突破!人気のノンニコチン商品「ニコレスべイプ」~ライテック
容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった
菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地
高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ
“下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場
フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆
小泉進次郎氏また炎上「企業献金の禁止は自民弱体が目的」発言で「世論より党内基盤」がミエミエ
フジテレビでは元取締役2人のセクハラも発覚 「女性もカネも思い通りに…」勘違い男の危ない“思考回路”
「令和の百姓一揆」諸悪の根源は農民をいじめ抜いてきた狂った農政にある
センバツVで復活!「横浜高校ブランド」の正体 指導体制は「大阪桐蔭以上」と関係者
大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」
フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出
“3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは
「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去
中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖
「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?
フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?
フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉
入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず
米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに
うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心
巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に
フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり
下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽