コロナワクチン接種後死亡は8月19日までに1834件 厚労省が報告
厚労省は9月2日、新型コロナワクチンの接種と副反応との関連性を議論する専門部会を開催した。
同会に提出した資料によると、予防接種開始(2021年2月17日)から2022年8月7日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例は1815件(ファイザー社製1643件でうち4回目接種後12件、モデルナ社製171件で同2件、アストラゼネカ社製1件で同0件、武田社製ノババックス0件)。
ちなみにファイザー社製で症状の概要に記載された死因等は、虚血性心疾患169件、心不全145件、肺炎129件。モデルナ社製の症状の概要に記載された死因等は、虚血性心疾患20件、不整脈14件、心筋炎13件だった。
その後、8月8~19日に19件(ファイザー社製13件でうち4回目6件、モデルナ社製は5件で同2件、アストラゼネカ社製0件、武田社製ノババックス1件で同0件)の報告があった。
つまり、予防接種開始以来18カ月ほどの間に、1834件(ファイザー社製1656件でうち4回目は18件、モデルナ社製176件で同4件、アストラゼネカ社製1件で同0件、武田社製ノババックス1件で同0件)の死亡が報告されたことになる。