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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

ワシントンDCの大学キャンパスに緊急避妊薬の自動販売機がお目見え

公開日: 更新日:

 モーニング・アフター・ピルはこれまでも学内の医療施設で販売されていましたが、自動販売機なら値段が3割も安い上、夜間や週末にも手軽に買えて、プライバシーも守られるというので、評判は上々とのことです。

 現在自販機で売っている大学は全米で30校程度ですが、最高裁の判断以降、緊急避難薬への関心は飛躍的に高まっていて、今後も校内に自販機を導入する大学は増えそうです。

 これに対し中絶反対派のモーニング・アフター・ピルへの反発も高まっています。そこでFDAアメリカ食品医薬品局は「緊急避妊薬は中絶薬ではない」と宣言。事実がはっきりわかるよう、「プランB」の箱の表示を新しくすると発表しました。

 アメリカでモーニング・アフター・ピルの販売が始まったのは20年前。2014年からは処方箋が必要なくなりました。現在北米とヨーロッパのほぼ全ての国で、薬局で処方箋なしで買うことができます。 

 一方日本や韓国、台湾などほとんどのアジア諸国では、医師の処方箋が必要です。

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