若者の3割がメンタル不調…NY市の公立校では幼稚園から高校までマインドフルネスが必修に
秋の新学期に向け、こうしたマインドフルな呼吸法の専門家育成プログラムが、すでに市内全域で始まっていることも発表されました。
アメリカCDCによれば、5歳から17歳の子供たちの15%が、何らかのメンタルヘルスの問題で治療を受けています。この数字は年齢が上がると共に上昇し、国立精神衛生研究所によれば、18歳から25歳の若者は3割がメンタルの症状を経験。コロナ禍を経て悪化する子供や若者のメンタルの現状に懸念が高まっています。
マインドフルネスが必修科目になることで、こうした状況が少しでも緩和されることを、ニューヨーカーは願っています。