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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

高嶺ふぶきさんは舞台復帰へ…甲状腺がん「低リスク」以下は経過観察が中心

公開日: 更新日:

 ちなみに悪性の未分化がんになる前の段階で手術をすれば治る可能性が高いので、経過観察はとても重要です。

 甲状腺は、成長や代謝にかかわる重要なホルモンを分泌。全摘ではもちろん、半分切除でも、ホルモン剤が生涯必要に。手術では、発声に関わる神経が損傷されるため、生活の質を考えると、「低リスク」以下は経過観察が重視されます。

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