2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。
同ウイルス感染症の発症は、コーヒーの摂取量が1日1杯未満の人を基準とすると、2杯の人では1.48倍多い傾向、3杯以上では1.82倍、統計学的にも有意に増加しました。 一方で、緑茶の摂取量と感染リスクに明確な関連性は認めませんでした。 論文著者らは「研究対象者は健康状態が良好であり、解析結果を広く一般化することは難しい」と考察しつつも、「コーヒーの摂取量の増加は、新型コロナウイルスの感染リスク増加と関連していた」と結論しています。
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