解析の結果、男性における肥満の割合は、キムチの摂取量が1日1食未満の集団と比べて、1日1~2食の集団で12.5%、2~3食の人で10.7%、統計学的にも有意に少ないことが示されました。
ただし、1日3食以上の集団では肥満の減少は示されませんでした。また、女性においては、キムチの摂取と肥満の割合に統計学的に有意な関連性は示されませんでした。
論文著者らは、「キムチの摂取量が1日1~3食であることは、男性において肥満が少ないことと関連しているが、それ以上摂取しても肥満は減少せず、適量の摂取が推奨される」と考察しています。