日本でただ1人 犯罪者の芽を摘む「犯罪機会論」を研究
立正大学文学部社会学科 小宮信夫教授(犯罪学)
日本の大学教授で「犯罪学」を専攻にしているのは、この人だけ。世界ではメジャーな学問で、米国では犯罪学だけの単科大もあるが、日本では極めて珍しい存在だ。
「日本は“防犯後進国”です。殺人事件が起きても、警察もメディアも『なぜこの人が』ということにしか注目しない。犯罪を未然に…
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