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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さま筑付高合格で保護者の間に動揺広がる…「子供が受験勉強に集中できるのか」

公開日: 更新日:

 かつて進学先候補だった学校で同様の騒動が起きている。2017年9月、中高一貫共学校・渋谷教育学園渋谷(渋渋)の文化祭「飛龍祭」にお茶の水女子大学付属小学校5年生の悠仁さまがお忍びで姿を見せた。この一件でにわかに、筑附とともに渋渋が中学の進学先有力候補として急浮上した。

「お忍びといっても、当然ながら学校側には事前にちゃんと連絡がありました。進学先候補になったことについては、田村哲夫理事長兼校長はまんざらでもない様子でした。もし、そうした打診があれば、真剣に検討したのではないかと思います」(学校関係者)

 一方、保護者の間では戸惑いが広がった。もし悠仁さまが渋渋に入学するようなことになれば、筑附と同様、生徒たちが落ち着いて学園生活を送れないと考える親が少なくなかったのだ。真相について保護者が学校側に問い質し、教員たちが答えに窮する場面も見られたという。だが結局、秋篠宮家の判断で、中学段階での他校への進学は見送られ、そのままお茶水女子大付属に内部進学。その結果、渋渋は候補から消えた。同校は完全中高一貫で、高校からの募集はないからだ。

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