娘の大事な縫いぐるみを捨てちゃった! 米東部の町の心温まる連帯が話題
仕事の範囲をはるかに超えた思いやりのある行為に喝采が寄せられている。
米ニューハンプシャー州ストラフォードに住むジェイク・マカルピンさんは、誤って娘のシャーロットさんがずっと大切にしてきたタレ耳の犬の縫いぐるみを捨ててしまった。シャーロットさんは現在、高校生になっているが、4歳のクリスマスにもらった縫いぐるみに「カップケーキ」と名付け、今も大切にしていた。ジェイクさんは自分のとんでもないミスに真っ青!
それを知った妻のメレディスさんは3月6日、フェイスブックのコミュニティーページに「夫にゴミを捜す許可を与えられる方はいないでしょうか」と書き込んだ。
これに気付いたのが、ストラフォード町議会のブライアン・モナハン議員。すぐにストラフォード・リサイクルセンターのダン・コンウェイ所長に連絡を取り、7日早朝、雨天にもかかわらず2人で同センターのゴミをチェックし始めた。
連絡を受けてやって来たジェイクさんは2人が縫いぐるみを捜しているのを見てビックリ。すぐに自分も捜し始め、しばらくして無事に「カップケーキ」を発見した。
この経緯はフェイスブックはもちろん、地元テレビでも心温まるニュースとして放送され、大きな話題になっている。