安倍派裏金議員の“お詫び行脚”は完全裏目…批判噴出「よく出てこられるな」と有権者もア然
下村元文科相と西村前経産相も地元での活動をアピ―ル
蠢いているのは世耕氏だけじゃない。1年間の「党員資格停止」処分を科された下村元文科相と西村前経産相は、この週末に地元で“お詫び行脚”。1年間の「党の役職停止」処分となった萩生田前政調会長も5日のブログに〈心機一転頑張りますので、引き続きのご指導をお願い申し上げます〉と記し、せっせと地元での活動の様子を紹介している。
「下村さんは3月下旬に地元の東京・板橋区の祭りで挨拶。参加者は『えっ、なんで出てきたの……』と絶句していました。西村さんは〈初心にかえり、再出発〉などと記されたビラを地元の兵庫県明石市内で配布。ところが、有権者から『再出発の前に、まだ説明が足りていない』という批判が上がっている。萩生田さんに至っては、安倍派幹部でただ一人だけ政治倫理審査会に出席していないこともあり、選挙区の東京・八王子市内の自民党支持者に『よく表に出てこられるよなぁ』と呆れられています」(政界関係者)
再起を狙って焦っているのだろうが、“お詫び行脚”は完全に裏目。次の衆院選は軒並み“討ち死に”濃厚だ。