予測ズレまくる「財政検証」の不可解…年金は減る一方「20年前は夫婦で49.1万円⇒最新試算21.4万円」
今後は厚生年金の上限を増やす案も
検証を重ねるたびに年金額が減っていく。現役世代が将来受け取る年金の見込みを示す「財政検証」の結果が公表された。2004年の検証では49.1万円(夫婦2人分)とされていた金額が、今回の検証では21.4万円にまで激減。そもそも20年でこんなにコロコロ変わる試算に意味はあるのか。
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