元グラドルとの「玉木不倫」がカオス状態に…財務省の公式SNSに国民の怒りの矛先が“飛び火”したワケ
■国民が直接、財務省の公式SNSに怒りをぶつけるのも無理はないかも
スキャンダル発覚前の玉木氏が自身のX(旧ツイッター)に《財務省がマスコミを含めて『ご説明』に回っている効果はさすがです。今朝の朝刊は各紙こぞって『7.6兆円の減収』『高所得者ほど恩恵』とネガキャン一色》と投稿。これを受け、《国民民主の足を引っ張る財務省》《玉木代表の不倫をリークした財務省》と怒りの矛先が向いたようだ。
「年収の壁引き上げ」に反対する同省が、果たして玉木氏の不倫密会報道に関与するほど絶大な権力を握っているかどうかは不明だが、メディアに対する存在感はあるようだ。
財務省を担当した記者がこう明かす。
「財務省は例年、8月下旬まで各省庁や地方自治体などから予算要望を聞き、9月から新年度の予算編成作業を始めます。そして、おおむね12月中頃に原案を策定、同月下旬に政府としての予算案を閣議決定するという流れになるのですが、メディアは新たに予算が付いた目玉事業は何かという情報が早くほしい。それで予算が固まった段階で、各社そろって財務省に足を運んで取材するのですが、担当職員の前に並んで順番を待つ記者の姿は、ご主人様にお伺いを立てる小間使いのよう。今は少し状況が変わったようですが、メディアと財務省の力関係を痛感した場面でしたね」