排水管を45メートル這って…米フロリダの動物福祉局員が子猫を救助!

公開日: 更新日:

 米フロリダ州で、動物福祉局員が排水管の中を這って進み、中に迷い込んだ子猫を救出し、話題になっている。

 11月25日午前、エスカンビア郡動物福祉局に、同州ペンサコーラの少年拘置センターの近くにある排水管の中から「子猫の鳴き声が聞こえる」との通報があった。

 現場に、主任動物福祉局員のメリデス・ロバートソンさんが駆けつけ、救助作業を行った。最初は母猫の鳴き声の動画を再生して子猫を排水管の入り口におびき寄せようとしたが失敗。

 そこでメリデスさんはヘッドランプを装着し、自ら排水管内に入ることを決意。約45メートルを這って進み、ついに子猫にたどり着き、無事救出。写真(同局のフェイスブックから)は助けた子猫を抱くメリデスさんだ。

「排水管の中を這って進むのはちょっと怖かった」というメリデスさん。「でも、こうした救助活動を行う機会を得たことや、しっかり訓練を受けてこの任務を遂行できたことに感謝しています」と語った。救出された子猫は排水管にちなんで「パイプス」と名付けられ、健康状態を確認するため獣医の診察を受けた。エスカンビア郡動物保護施設が近く、里親募集を始めるそうだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    泉房穂氏は斎藤元彦知事に謝罪後「テレビから消えた」騒動が…"物言う"コメンテーターの現在地

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  5. 5

    斎藤元彦知事の“疑惑”長期化で「オールドメディア対SNS」も第二幕へ…ホリエモンの苦言にSNSも賛同

  1. 6

    元不倫相手の孤独死で…桂文枝「人間国宝」認定は絶望的に

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    斎藤元彦知事は“無双”から絶体絶命に…公選法違反疑惑で刑事告発した上脇教授と郷原弁護士に聞いた

  4. 9

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 10

    パワハラ騒動で楽天退団 安楽智大の去就どうなる? 兄貴分・田中将大の自由契約で話題沸騰中