「オキシクリーン」がタイパにいい理由は? 製造元グラフィコに聞いた

公開日: 更新日:

 年の瀬も押し迫り、大掃除に取り掛かろうという人は多いのでは?

 大掃除といえば、最近ちょこちょこ見かけるチョコレートプラネットのCMでおなじみのオキシクリーン。その製造元のグラフィコの調査によると、大掃除を予定する人は約65%にのぼり、年末の恒例行事としての地位は揺らがない。

 ただ、最近の大掃除のトレンドは「タイパ(時間対効果)」重視。特に10代と20代のZ世代男性は時間効率を気にする人が多いという。そんな彼らに支持されるのがオキシクリーンなのだが、なぜ人気があるのか。

「オキシクリーンは1997年にアメリカで誕生した洗剤ブランドで、日本には99年に上陸しました。酸素の泡で衣類のシミ・汚れを落とす粉末タイプの酸素系漂白剤です。衣類、食器、タイルなどの水洗いできる素材に使用でき、家中のほとんどの汚れを落とすことができます」(グラフィコ担当者)

■SNSでは「オキシ漬け」が大人気

 小学校の息子の内履き、お風呂の床、トイレの便器……、これ1本で「洗浄」「脱臭」「漂白」「カビ対策」もできるというスグレモノ。アレコレ買わなくて済むのでお財布にもやさしい。SNSでは「オキシ漬け」という言葉までできているという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    【独自】著者グループは架空? ベストセラー「反ワク本」に捏造疑惑浮上…製薬会社が調査結果公表へ

  2. 2

    「かわいそうな日本の老人」…訪日した中国人がタクシー運転手にギョッとするわけ

  3. 3

    斎藤元彦知事は“無双”から絶体絶命に…公選法違反疑惑で刑事告発した上脇教授と郷原弁護士に聞いた

  4. 4

    佳子さまは「皇室を出たい」が本音? 秋篠宮さまは女性皇族問題めぐり宮内庁に異例の「苦言」

  5. 5

    大学准教授がすすめる「年賀状のしまい方」出す方も受け取る方も“負担のない”ポイントは?

  1. 6

    秋篠宮家の“迷い”に疲弊する宮内庁職員の嘆き…筑波大まで通うのか宿舎に入るのかで異なる警備問題

  2. 7

    「反ワク本」はデタラメだ! 標的にされた製薬会社Meiji Seikaファルマが調査結果を公表

  3. 8

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 9

    マイナ保険証登録解除「791件→1万3147件」に激増の裏側…20日間で16倍の異常事態

  5. 10

    故・小倉智昭さんが語っていた「副業の苦労」と「老後の後悔」…シニアの起業の注意点とは

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はカネにも執着か…チーム力は度外視、4球団との面談で見えてきた"共通項”

  2. 2

    中居正広が地上波テレビから消える?「女性トラブルで“示談金”9000万円」報道の深刻度

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  5. 5

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    『光る君へ』ロスはまだまだ続く…柄本佑 “藤原道長”熱演の余韻で《いずれは大河の主役》の声も

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    中居正広“9000万円トラブル”報道の波紋…解決済みでテレビ出演続行、お咎めなしか?

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由