埼玉県深谷市・長瀞町で新紙幣の肖像「渋沢栄一」の思想をめぐる

公開日: 更新日:

論語を学んだ尾高家

 記念館の西には栄一が生まれた「中の家」がある。現存する母屋は火災後の明治28(1895)年に栄一の妹夫婦によって建てられたもので、栄一が帰郷する際に滞在した上座敷を見ることができる。

こちらにもアンドロイドが1体。80歳の栄一がモデルで、若き日の思い出について語る。

 2体のアンドロイドは同市出身でドトールコーヒー創業者の鳥羽博道氏が寄付した1億円で制作されたそうだ。

【尾高惇忠の生家】(住)深谷市下手計236
https://www.city.fukaya.saitama.jp/shibusawa_eiichi/bunkaisan/1425344439348.html

【中の家】(住)深谷市血洗島247-1
https://www.city.fukaya.saitama.jp/shibusawa_eiichi/bunkaisan/1425343509929.html

問い合わせはいずれも(℡)048・587・1100(渋沢栄一記念館)
ともに入館料 無料

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