埼玉県深谷市・長瀞町で新紙幣の肖像「渋沢栄一」の思想をめぐる

公開日: 更新日:

栄一が愛した郷土料理「煮ぼうとう」

 平べったいうどんを深谷ネギや根菜、鶏肉などと一緒に煮込んだ「煮ぼうとう」は、栄一が好んで食べた深谷の郷土料理だ。市内では20軒以上の飲食店が定番メニューとして提供している。

「中の家」に隣接する「麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店」もそのひとつ。

 山梨のほうとうは味噌仕立てだが、こちらは醤油ベースで、生麺から煮込むことで少しとろみがついたつゆは、野菜の甘さを感じられておいしい。

 渋沢家大番頭の住居だった店内には、栄一直筆の書も飾られている。

 煮ぼうとうは850円。とろろご飯セットは1100円だ。

(住)深谷市血洗島247-1
(℡)048・598・2410
https://shinyoshi.co.jp/pages/menya

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に