銀行が「死亡扱い」で口座もクレカも一切使えず…大災難のイギリス人女性が求めた巨額の賠償金
ある日突然、クレジットカードが全部使えなくなり、銀行口座にもアクセスできなくなった。一体なぜ?……原因はなんと銀行が誤って「死亡扱い」にしていたせいだった! イギリス人女性に降りかかった“災難”が注目を集めている。
2月12日、ウスターシャー州に住むマシソコゼ・モヨさん(45=写真)がスーパーに買い物に行ったところ、4枚のクレカが全て使用できず、支払いができない事態に陥った。
カード会社に問い合わせて原因を調べたところ、モヨさんがその数日前、コープ銀行からサンタンデール銀行への口座切り替えを申し込んだ際、コープ銀行が誤ってモヨさんを「死亡扱い」にしたことが原因だった。
コープ銀行がこの“誤情報”をクレジット各社に連絡したせいで、クレカも使用不可になってしまった。
「クレカが全て使えなくなり支払いができませんでした。非常に恥ずかしく、屈辱的な体験でした」とモヨさん。
しかし、災難はこれにとどまらなかった。コープ銀行は運転免許庁、水道、電気、自動車ローン会社、さらには家電保険会社にまでモヨさんの「死亡」を通知。その結果、運転免許証とパスポートまでもが無効化されてしまったのだ。ある意味、仕事が迅速とも言えるが、独身で、近くに身寄りもいないモヨさんは、近所の人たちに借金をして何とか当面の生活をしのぐ羽目に。それにしても何でこんなひどいミスが起きたのか?