高齢者が個人消費の主力という不健全
個人消費の高齢者頼みが鮮明になっているようだ。政府の家計調査によると、年間280兆円規模の個人消費のうち、60歳以上の世帯が占める割合は46.6%。個人消費のほぼ半分は高齢者という姿である。
数年前から「団塊の世代」が60歳を越えてきた。高度成長期に日本経済に参入し、追…
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