著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

武田薬品が4000億円で大衆薬ブランドを米外資に売った事情

公開日: 更新日:
医療用薬品に強力シフト(C)日刊ゲンダイ

「アリナミン」「ベンザ」など武田薬品工業を代表する大衆薬ブランドが外資の手に渡る。

 武田は先週、全額出資の大衆薬子会社、武田コンシューマーヘルスケア(TCHC)の株式を来年3月末に米投資ファンド、ブラックストーン・グループに売却すると発表した。譲渡価格は2420億円。20…

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