著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

パーク24は赤字幅が拡大へ コロナ長期化で業績悪化、増資観測まで浮上

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便利だが…(C)日刊ゲンダイ

 コロナ禍長期化による苦痛が意外な企業にまで及んでいる。24時間無人時間貸し駐車場「タイムズ」を国内外で展開するパーク24だ。先週発表した21年10月期第3四半期(3Q、20年11月~21年7月)の最終損益が126億円の赤字(前年同期は122億円の赤字)に陥り、自己資本比率は5%…

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