誰もがテンバガー(株価10倍)が狙える投信とは? 米著名投資家で知られるファンドが運営
同ファンドは、200銘柄程度の日本株に投資しているが、その実績だけを取り出してみると、2004年12月末から2023年9月末まででTOPIXの約2倍、日経平均の約1.5倍の実績を残している。
テンバガー・ハンター・ジャパンは今年1月から運用が始まっている。アクティブ投信を選ぶ際には、インデックスと比べて運用成績がどうかを確認することが大事になるが、「みんかぶ」の投信サイトを利用すると、簡単に比較が可能だ。それを利用して9月9日までのリターンを見ると、日経平均がプラス1.2%であるのに対し、投信はプラス7.3%となっている。投信はプロに運用を任せる商品だが、インデックスを上回るリターンが得られてこそ、その価値があるといえるかもしれない。
(向山勇/ジャーナリスト)