<第2回>ずっと米国へのアピールだった日本の暴力団対策
6代目山口組と神戸山口組の衝突について、警察庁が異例のスピードで対立抗争状態と認定した背景には、5月下旬の伊勢志摩サミット対策が少なからず影響しているという。サミットのさなか、抗争で一般人の被害が出たら警察の沽券に関わる。それは当たり前だが、むしろ日本政府の米政府向けアピールで…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り867文字/全文1,007文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】