呪われたTPPの審議は難航必至
来年度予算案が成立して、国会の焦点はTPP協定案の承認と、その関連法案の審議に移る。が、この協定案にはすでにいくつもの呪いがつきまとっていて、審議は難航必至である。
第1に、日本側でこの交渉を一手に引き受けてきた甘利明前TPP担当相は「口利き」疑惑で失脚して不在で、全体…
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