国民に突き付けられている「強制不妊手術救済法」の不条理
![「反省とおわび」の主語は「国」だ(仙台地裁に向かう原告側弁護団と支援者ら)/(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/251/999/3d8b260aad964f02b5a8ff54d2f9f79f20190416130857031_262_262.jpg)
この国はどうして、いつまで経ってもこうなのだろう。権力が個人の人生をどれほど蹂躙しても、結局は何事もなかったのと同じことにされてしまうというのか。
国家による強制不妊手術の被害者(ただし存命中の)に、一時金として一律320万円を支給する救済法案が11日、衆院本会議で可決…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り880文字/全文1,020文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。