著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

出版社リミアンドテッド代表。著作に、「平成監獄面会記」、同書が塚原洋一氏によりコミカライズされた「マンガ 『獄中面会物語』」(共に笠倉出版社)など。

湖東記念病院事件の冤罪被害女性が明かす「刑事は腐っているが検事は頭を下げてくれました」

公開日: 更新日:

湖東記念病院事件(2003年)

西山美香さん(提供写真)(C)日刊ゲンダイ

 2003年5月、滋賀県愛知郡(現・東近江市)の湖東記念病院で、意識の戻らない状態の男性入院患者Aさんが急死し、04年7月、同病院の看護助手だった西山美香さん(当時24)が殺人容疑で逮捕された。西山さんは裁判で無実を訴えたが、懲役12年の判決を受けて服役。再審でAさんが病死だった…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,352文字/全文1,492文字)

初回登録は初月110円でお試し頂けます。

オススメ!
プレミアム
2200円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事読み放題。最新の紙面をビューアーで閲覧可。競馬出走表も予想も全部読める。会員限定オンライン講座見放題。会員限定のプレゼントも。
スタンダード
780円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事が月50本まで読める。
新聞郵送セット割
3550円/月(税込)
プレミアムプランのサービスに加えて新聞も郵送で後日お手元へ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 社会のアクセスランキング

  1. 1

    1998年和歌山カレー事件 元目撃証人Aさん(当時16歳)が明かす「知られざる25年」

  2. 2

    証拠があるのになぜ犯人逮捕に至らず…「世田谷一家殺害事件」はどうしたら解決するのか

  3. 3

    北海道カレー店殺人事件 娘と孫を殺された男性「たった10年で出てきてしまうんですから、娘と孫の命の重さって何なのかと…」会員限定記事

  4. 4

    茨城・上申書殺人事件 映画『凶悪』のモデルになった「先生」は獄中で“冤罪”を訴え続けた会員限定記事

  5. 5

    上田美由紀死刑囚が獄中死前に見せていた異変…文通を続けたライターに八つ当たり

  1. 6

    2007年リンゼイさん殺害事件 市橋達也受刑者に仕事を斡旋した手配師「最初からおかしいなって」会員限定記事

  2. 7

    2006年東大阪集団リンチ殺人事件 小林竜司死刑囚は「面会室ではにこやかで、話し方も丁寧だった」会員限定記事

  3. 8

    和歌山カレー事件 林真須美死刑囚と関係を断っている兄が密かに信じる「妹の無実」会員限定記事

  4. 9

    2006年秋田児童連続殺害事件 商店を営む女性「彩香ちゃんの最後の晩ご飯があのカップ焼きそばだと思うとね」会員限定記事

  5. 10

    2004~05年「バッキー事件」で懲役18年…暴力AVメーカートップの素顔は「感じのいい人物」会員限定記事

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  2. 2

    氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援

  3. 3

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 4

    広島1位・森下暢仁は“スーパー幼児”3歳で自転車を乗り回す

  5. 5

    巨人阿部監督は会見拒否…露呈した西舘勇陽の課題は「150.4」→「146.6」のスタミナ不足

  1. 6

    目黒蓮に「目黒いらない」と言われた“過去のトラウマ”…代役から這い上がった苦労人ゆえの重圧

  2. 7

    「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

  3. 8

    日本ハム万波中正にメジャースカウト熱視線!「マークする価値ある」と認めた注目ポイント

  4. 9

    大谷は連日の一発、メジャー6人目「40-40」目前…それでも「未来が見えない」根本原因

  5. 10

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様