宝島さん夫婦殺害で逮捕…31歳長女のメンタルと演技力 夫逮捕後もシラ切り続け笑顔で接客

公開日: 更新日:

■周囲に「被害者」をアピール

「長女は両親が殺害された直後、周囲に『両親は派手に商売をしていたため、敵が多く、犯人は同業者じゃないか』と漏らしていた。警察の事情聴取にも応じ、捜査にも協力的で、両親があんなむごい殺され方をしたというのに、どこか他人事のようだった。シラを切り続ければ関根が1人で計画を立てて実行したことになり、罪をすべて内縁の夫にかぶせて逃げ切れると踏んでいたのでしょう。両親が殺害され、その犯人として旦那が逮捕されたのですから、普通の感覚なら悲しみや寂しさにさいなまれるはずです。両親から引き継いだ店に毎日のように顔を出し、笑顔で接客するなど、まるで何事もなかったようだった。まさか旦那とのやりとりが見つかるとは思っていなかったのではないか」(捜査事情通)

 真奈美容疑者自身も2023年9月、関根容疑者を取締役にして、会社を設立。複数の飲食店を展開するなど経営は順調だった。実の両親を殺害してまで、新たに会社を手に入れる必要があったのだろうか。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 7

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 8

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  4. 9

    自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合

  5. 10

    イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北