女性職員が50日勤務バレてクビに…東京国税局の“隠れソープ嬢”はいったい何人いるのか?

公開日: 更新日:

 平日の仕事終わりや休日に加え、病気を理由に休みを取った日もソープランドで働いていた。50日間でいくら稼ぎ、売春で得た金を何に使っていたかは分かっていない。

「ソープランド1店舗での勤務事実は確認しましたが、本人から兼業についての明確な説明がまったくないため、どれくらいの収入があり、何に使ったかははっきりしていません。ソープランドの収入については、本人も申告の義務があることには気づいていると思います」(前出の担当者)

■3年間で5人の嬢が処分

 東京国税局を巡っては22年1月に所得税に関する内部事務をしていた27歳の女性職員がホテヘル、デリヘル、ソープランドで150日間勤務し、125万円稼いでいたことが発覚。同年12月には、法人課税部門所属の24歳の女性職員がソープやデリヘルなど8店舗を掛け持ちし、165日間で約826万円の報酬を得ていたことが判明した。

 さらに昨年12月には20代女性職員3人が無許可で兼業したとして処分された。2人はソープランドで働き、1人は「パパ活」をしていた。いずれもホストクラブの飲食代を捻出するために売春を繰り返していた。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」