条件高騰の大竹、中田賢は本当にそれほどの選手か?
「大竹への条件が凄いことになってますね。流出は確実でしょう。それにしても、あの大竹がねえ……。みんな呆れてます」
広島の球団関係者がこう言って眉をひそめる。広島からFA宣言し、16日にソフトバンクと初交渉した大竹寛(30)。提示された条件は、4年最大で8億円とも10億円ともされる。広島での今季の年俸は1億円だから超破格である。
<巨人の提示額プラス1億円>
ソフトバンクはさらにとんでもない「ウルトラC」まで用意する。
「これから参戦する予定の巨人の提示額より、さらに1億円を上乗せする、と大竹に約束したという話まで出ています。まるで大エース。こんな超VIP待遇なら、大竹がグラッときてもおかしくはない」(球界関係者)
ソフトバンクの新任の後藤球団社長は、「基本的には必要な要望に全て応える」といい、今オフの補強費は「青天井」とブチ上げている。これでは宣言残留に淡い期待を抱いている広島など勝負にならない。
<エースナンバー「18」を用意!>