ヤ軍正捕手マッキャンが明かした マー君の「2つの課題」

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「君の言う通りだよ。打者との対戦は、今日がキャンプイン後初めてだから。先ほどは確かに素晴らしいという話ばかりをしたが、正直に言えば、たった1回の投球で具体的な評価はできない。素晴らしい才能を持った投手であることはわかっているんだけどね」

 現地時間21日(日本時間22日)、こう話したのはヤンキースの正捕手・マッキャン(30)。この日、田中将大(25)が今キャンプ初となる打撃投手を行った際、捕手を務めたチームの正妻だ。

 ジラルディ監督、キャッシュマンGM、日米メディアなど100人以上が見守る中、フリー打撃に登板。メジャー経験のあるロマイン(25)ら4選手相手に計25球を投げ、ヒット性の当たりはゼロ。この投球内容にマッキャンは大勢の報道陣を前に「きょうの彼はまだ80%ぐらい。でも、直球、スプリット、カット、スライダーはみな、いい動きをしていた。特にスプリットはテーブルから落ちるような落差だ。投球モーション、リリースポイントも直球と同じだから、思わずバッターはスイングしてしまう」と、田中の投球を絶賛。「今後も話し合いをしながら、彼の投球をもっと把握していきたい」と話した。

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