日本人選手は大丈夫? 「不正投球」で投手が払う高い代償
MLB野球規則の8.02(a)(2)には「不正投球をした投手は10試合の出場停止を科す」と記されている。当然、出場停止期間中は年俸が日割りでカットされるだけでなく、球場への出入りまで禁止される。そのため調整もままならない。何よりも不正をはたらいた投手として、引退するまで色メガネで見られるし、「傷」は死ぬまで、いや、死んだ後も消えない。
日本人投手が実際にインチキをしているかどうかはともかく、バレて高い代償を払う危険を考えたら不正投球は割に合わない。