アギーレ八百長疑惑を協会静観 代表は深刻「イメージダウン」

公開日: 更新日:

「このままアギーレ監督にチームづくりを任せ、たとえば1年後に有罪となって資格停止処分になりました、慌てて日本代表監督を解任しました――では時間の無駄。幸か不幸か、アギーレ監督は新戦力を積極的に登用したかと思えば、ブラジルW杯組を呼び戻してみたり、試行錯誤状態。起訴された段階で解任し、日本人指導者でチームづくりを進めながら、日本にとってベストの外国人指導者をじっくり吟味しながら探すべき」

 と、主張する冒頭の平野氏は改めてこう言う。

「昨年2月に欧州刑事警察機構が、この1年半に世界中で行われた680の試合で八百長があったと発表したように、欧州や南米では日常的に八百長が横行している。そういう中で、疑惑すら出ないJリーグと薬物問題とも無縁の日本人選手は、世界で最もクリーンなリーグ、選手として評価を得ている。リーグのレベルはともかく、これは誇るべきことです。このままアギーレに指揮を執らせることで、Jリーグと日本人選手のそうしたイメージにまで傷がつくことを懸念する。アギーレの存在は日本サッカーになんのプラスももたらしません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末