アギーレ八百長疑惑を協会静観 代表は深刻「イメージダウン」

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「このままアギーレ監督にチームづくりを任せ、たとえば1年後に有罪となって資格停止処分になりました、慌てて日本代表監督を解任しました――では時間の無駄。幸か不幸か、アギーレ監督は新戦力を積極的に登用したかと思えば、ブラジルW杯組を呼び戻してみたり、試行錯誤状態。起訴された段階で解任し、日本人指導者でチームづくりを進めながら、日本にとってベストの外国人指導者をじっくり吟味しながら探すべき」

 と、主張する冒頭の平野氏は改めてこう言う。

「昨年2月に欧州刑事警察機構が、この1年半に世界中で行われた680の試合で八百長があったと発表したように、欧州や南米では日常的に八百長が横行している。そういう中で、疑惑すら出ないJリーグと薬物問題とも無縁の日本人選手は、世界で最もクリーンなリーグ、選手として評価を得ている。リーグのレベルはともかく、これは誇るべきことです。このままアギーレに指揮を執らせることで、Jリーグと日本人選手のそうしたイメージにまで傷がつくことを懸念する。アギーレの存在は日本サッカーになんのプラスももたらしません」

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