2割のミスを前提にコースマネジメントを行う
先週の男子ツアー、中日クラウンズでは最終日に4バーディー、1ボギーの67で回ったI・J・ジャン(韓国)が通算10アンダーで優勝。2012年に次ぐ大会2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。
クラウンズが開催される名古屋ゴルフ倶楽部は難コースといわれているが、距離は6545ヤードしかない。男子ツアーの中では距離が短く、ティーショットはドライバー以外のクラブで打つことが多くなる。遠くに飛ばすことよりも、極めて細かいコースマネジメントが求められる。
本題に入ろう。コースマネジメントはプロのみならず、我々アマチュアにも必要なことである。
同じ腕前であっても、マネジメントが良いか悪いかでスコアは10打ぐらい違ってくるからだ。
では、どんなふうなマネジメントを心がけるとスコアが良くなるのか?
その答えはミスをどう管理するかにある。
経済評論家である勝間和代さんの著書「勝間和代の頭だけで100を切るゴルフ」にはこんなふうに書かれている。