CWC初戦突破も…“渋チン”サンフレッチェにバラ色選手なし

公開日: 更新日:

 さらに今季、成績がイマイチだった選手は「あっさりとクビを言い渡されるのでは?」と戦々恐々としているという。

 たとえば32歳のベテランMF山岸智。今季クビ第1号としてCSを制した翌6日、退団が発表された。山岸は今季ベンチ外も多かったが、後期14節の川崎戦では1-1の同点から後半アディショナルタイムに交代出場した直後に決勝ゴールを決め、CS第1戦では1-2とリードされた89分に投入されると劇的大逆転勝利に貢献した。

「実は山岸はここ数年来、右下肢血流障害という病気を抱え、体質改善とリハビリに黙々と励む姿がチームメートの模範となっていた。まだ老け込む年齢でもないし、ようやく持病が完治して来季こそは! と本人もヤル気だった。それが退団決定となってチームの雰囲気は沈滞気味です」(前出の記者)

 広島は、13日にアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)と対戦することになっているが、チームのモチベーションが上がっているのは限らないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ

  4. 4

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった

  5. 5

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  1. 6

    森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

  4. 9

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  5. 10

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ