さらに8人がB氏と面識 巨人“後出し”で新事実公表のあざとさ

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 最後にとんでもない事実が明らかになった。

 巨人は22日、高木京介(26)の契約解除を発表した。この日、日本野球機構(NPB)の熊崎コミッショナーが高木の1年間の失格と巨人に制裁金500万円を科す処分を下したことを受けてのものだが、会見した久保球団社長はその後、高木の話がブッ飛ぶような事実を次々と発表したのだ。

 選手、首脳陣、球団職員総勢299人を対象とした球団内のヒアリング調査の結果、14人が賭けマージャン、42人が賭けゴルフ、23人が賭けトランプを経験していたのは序の口。野球賭博常習者の「B」と交友している人物が8人(現役選手は5人)おり、そのうち一緒に賭けゴルフに興じていた選手が3人、さらには高木に加えて別の選手1人が闇スロットに出入りしていたというから、ムチャクチャである。

 球団は闇スロに出入りしていた高木とは別の選手に厳重注意、「警察に相談しようと思っている」(森田総務本部長)と言うが、「B」との賭けゴルフを含めていずれも野球協約に抵触しかねない重大疑惑だ。

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