1カ月先発せず ハム大谷“右手中指マメ”はどれほど深刻か

公開日: 更新日:

 193センチの日本ハム大谷翔平(21)が、小さな小さなマメに苦しんでいる。

 7月10日の登板で右手中指のマメを潰し、皮がめくれるケガ。7月24日に中継ぎ登板するも、栗山監督から「フォームが崩れている」と指摘された。16日も「3番DH」で出場するなど、ケガから1カ月以上経った現在も先発復帰のメドが立っていない。

 投手にとってマメの影響はそれほど大きいのか。評論家の三井浩二氏は「おそらく、血マメが潰れた時に皮もベロンとむけたのでしょう」と、こう話す。

「そうなると薄皮ができるまで、大体2週間くらい。そこからさらに、指の皮を強化する必要もある。普通の投手ならば、二軍で球数を投げ込んで指の皮を再び厚くし、試合で投げながら感覚を取り戻すことができます。しかし、二刀流の大谷は野手としても出場しなければいけない。指先のケアに集中できず、皮が厚くなるのが遅れている可能性もある。だから、無意識に指先に負担がかからないような投げ方になり、それがフォームの崩れにつながっているのではないか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い