阪神調査報道で争奪戦も オリFA糸井は“満身創痍”の超人

公開日: 更新日:

「右ヒジの靱帯や右足首の腱など他にも故障が相次ぎました。特にヒザのケガの回復が遅く、本人が『オレももう年だな』と言っていた。前年の14年にはスイングの際に右脇腹を痛め、患部をテーピングでぐるぐる巻きにして、だましだましプレーしていました。その脇腹も実は再発で2度目の故障。超人と言われながら実際は満身創痍の状態です。今季は復活をアピールしていますが、古傷のヒザと脇腹は常に再発の危険性がつきまといます」(オリックス関係者)

 13年に糸井を2対3のトレードでオリックスに放出した日本ハムの関係者は当時、こんなことを言っていた。

「4度のゴールデングラブ賞を獲得した外野守備に問題というか、不満が出ていた。超人的な好守を見せる一方で、平凡な打球の判断を誤って長打にしたり、打球を追わなかったり。ファインプレーでピンチを摘み取ってくれるよりも、緩慢な守備で打ち取った当たりを安打にされたり、長打にされる方が投手はダメージが大きい。そういうプレーが散見されるようになって、投手陣から不満が出ていた。要するに、精神的にムラっけがあって、気分次第でプレーの質に差が出る。遅刻魔でチームの輪を乱す振る舞いも多々あった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる