豪戦に勝利でW杯出場決定も…ハリル日本に“3つの大誤算”

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 CBの軸は代表75試合出場のDF吉田麻也。ペアを組むのは6月のシリア戦、イラク戦に出場して代表出場数4のDF昌子源。バックアッパーのDF植田直通、DF三浦弦太にいたっては「代表0試合」である。

「ハリルホジッチ監督の誤算は、守備的ポジションならCB、SB、ボランチもこなせるMF今野泰幸のコンディション不良。守備系ユーティリティープレーヤーとしてメンバーに加えたかったことでしょう」(六川氏)

 オーストラリア戦で吉田がケガをしたり、レッドカードで一発退場になった場合、鹿島で一緒にプレーしている昌子―植田ペアが、サウジアラビア戦に先発することになる。

「日本人には“若手を信頼して使う”というメンタリティーが欠けている。選手が17、18歳でも“プレーさせるに値する選手を試合に出す”のがワタシのやり方」とハリルホジッチ監督は会見で大見えを切ったが、基本的に「結果オーライの傾向が強い」(前出の関係者)ハリルホジッチ監督には不安は尽きない。

■首脳陣にも不協和音

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