PS初失点も マエケン中継ぎ転向なら来季出来高どうなる

公開日: 更新日:

 先発から配置転換され、リリーフとしてフル回転しているドジャース前田健太(29)。ポストシーズンは7試合計9イニングに登板して無失点だったが、8試合目のワールドシリーズ第5戦で初失点となる痛恨の同点3ランを浴びてしまった。ただ、先発だけでなく、リリーフの適性も存分に発揮しているのは事実。

 そこで気になるのが、来季もリリーフとして起用された場合に手にするカネだ。

 前田の年俸は300万ドル(約3億4000万円)だが、出来高が総額約11億5000万円とデカい。しかし、その出来高は主に先発登板数と投球回数についている。

 例えば昨季は32試合に先発し、投球回数は175回3分の2。年俸と合わせて約13億円を手にした。6月中旬にリリーフに回った今季は25先発で134回3分の1。出来高を含めた稼ぎは約9億円にダウンする。来季リリーフに専念なら、出来高はほとんど期待できないことになる。

 スポーツライターの友成那智氏は「そもそも、リリーフ転向はしないでしょう」と、こう話す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末