“同志”とのつながり維持でも 貴乃花一派はもう風前の灯火

公開日: 更新日:

「協会に損害賠償請求された元顧問は現在、協会事務員としての地位の確認を求める訴訟を提起して係争中でもある。神山さんは裁判で元顧問側の証人になろうとしたくらい。顧問側からの和解案を執行部にもってきたともいわれている。時期はハッキリしないが、『小林さんを協会の事務方のトップにした方がいいと思う』と言ったこともある」

 貴乃花親方の理事解任騒動と、一派のキーパーソンである元顧問が損害賠償請求で訴えられた事実は、貴乃花一派にとってとてつもなく大きなダメージになった。一部新聞や週刊誌が盛んに貴乃花一派を援護する“情報操作”を繰り返しているものの、協会内部における求心力は明らかにダウン。前回の理事選では一派で計29票を獲得して3人の理事を誕生させたとはいえ、2月上旬の選挙では十数票を集めるのがやっとといわれる。前回の理事長選がまさしく「最初で最後の勝負」だったようなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方