恩師や指揮官も期待 松坂大輔に“4・4巨人戦デビュー”案

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 大きな歓声と拍手に迎えられた。

 中日松坂大輔(37)が昨4日の楽天戦でオープン戦初登板初先発。昨季はシーズン中にも閑古鳥が鳴いた本拠地ナゴヤドームに3万1282人もの観衆が詰めかけ、1球ごとにどよめいた。

 結果は2回を2安打2失点。二回に高めに浮いたスライダーをアマダーに右中間スタンドへ運ばれたが、直球のMAXは144キロを記録した。

「オープン戦ですけど、久しぶりにこういう公式戦のような雰囲気で投げさせてもらって感謝しています。それが一番良かったです」

 試合後、安堵の表情を浮かべた松坂は、初回からセットポジションで投げたことについて、「最初は振りかぶっていこうと思ったけど、あまりにバランスが悪かったので直前でセットでいこうと決めた」と説明。

「できるだけナゴヤのマウンドに立てるように頑張る。投げ終わった直後(の肩)も問題ないし、明日以降も問題がなければ、次は3、4回と(投球イニングを)増やせるのではないか」と手応えを口にした。

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