得点圏低く出塁率チームトップ 巨人ゲレーロの適正打順は

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「中軸を打つゲレーロがチャンスに弱いことで、打線が分断されていることも理由の一つ。前年の本塁打王で2年総額8億円の大型契約だけに、高橋由伸監督はできるだけ3、4番を打たせて元を取りたいだろうが、出塁率からして適性は1、2番ではないか。そうすれば、この日2安打2打点で得点圏が4割を超える(・435)坂本勇を3番に戻すことも可能になります」(巨人OB)

 陽岱鋼が故障離脱してから1番に入っている坂本は現在2盗塁。足でかき回すタイプではない。実はゲレーロも左翼の守備では脚力も見せている。昨季後半にマギーを2番に据えるなど、思い切った打順を組むこともある由伸監督。ゲレーロから中軸の座を剥奪し、1、2番で起用した方が打線がつながるかもしれない。

 なお、試合は先発の菅野が9回6安打2失点。今季初完投で2勝目を挙げた。

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