打撃で結果出るも…清宮一軍昇格は守備・走塁が“必須科目”

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 ある首脳陣は、「清宮は守備も走塁も決して下手ではない。個別練習でもしっかり取り組むのですが、走攻守すべてが求められる実戦だと、打つことに集中し過ぎているのか守備、走塁で緊張感に欠けるところがある」と言う。

 清宮が限局性腹膜炎から退院したのが3月24日。体重を8キロ減らし、練習に復帰した。それから1カ月がたち、今は来るべき“本番”に向けてオープン戦に臨んでいる段階ともいえる。

 24日からの楽天二軍戦(鎌ケ谷)に向け、「(ロッテ3連戦は)いいイメージで終わることができた。また24日から頑張れそうです」と少しホッとした表情を見せた清宮にとって、守備、走塁でチームの足を引っ張らないレベルに持っていくことは必要不可欠。それは一軍でより自信を持ってプレーする足がかりにもなる。

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