降格後は9戦7発…清宮“二軍以上・一軍以下”の現実的課題

公開日: 更新日:

■プロ初の失策を記録

 そんな清宮は今、二軍で打撃以外のことも勉強中だ。本職の一塁だけでなく、左翼にも挑戦。この日は、左翼で先発出場し、七回から一塁へ回った。

 まだまだ不慣れな部分もあり、この日はプロ初の失策を記録。DeNA大河の左前打を後ろにそらした。

 清宮は「チームに迷惑をかけてしまったが、打球の動きを見ることができて、この失敗から学びたい」と反省した。荒木二軍監督は「経験していないことだから勉強になる。今は一軍でそういうことをやらないようにやっている」とした上で、現時点で“一軍未満”の点について、「今ここにいるのだから、そういうこと。守備走塁はまだまだ。永遠の課題になると思う。注目されているわけだから、余計にそういうところをしっかりしないといけない。打撃にしても、いい感じに打ったとしても、結果を残さないといけない。もっと磨いていってほしい。(一塁と左翼、指名打者という)ポジションがポジションだけに、もっと高いレベルにならないと、一軍と二軍の行き来になってしまう」と、こう続けた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる