プロか進学か…金足農・吉田輝星に巨人・広島の4番が助言
今夏の甲子園準優勝投手で一躍時の人となり、ドラフト1位候補に浮上した金足農(秋田)・吉田輝星投手(3年)。5日に行われたU18アジア選手権の韓国戦で先発し、初回に3ランを浴びたものの、二回以降は1安打に抑える好投。6回2安打3失点、5奪三振という結果に、「二回以降は相手バッターの嫌なところに投げることができた。二回以降の投球を続けたい」と、話した。現段階では八戸学院大学への進学が有力となっているが、「巨人が好き。行きたい」と発言するなど、何かと注目を浴びている。吉田はプロで通用するのか。プロのスラッガーはどう見ているのか。巨人と広島の「4番打者」に聞いた。
■誠也「大学でダメになった投手は結構いる」
「母校(二松学舎大付)が出ていたのもあって、甲子園は見ましたよ。吉田君、いいですよね。ピュッと球が伸びる。大学進学とかいわれてますけど、ボクの意見を言わせてもらうと、すぐにプロで勝負して欲しいですね。見たところプロ向きというか……。誰とは言いませんけど、甲子園で騒がれて大学へ行ってダメになっちゃった投手って結構いるでしょ?」